日本海の小型底曳き網漁で水揚げされる新鮮な魚介類
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小型底曳き網漁は魚介類を一網打尽!?
日本海は豊かな漁場として知られています。
その中でも、小型底曳き網漁は、日本海で行われている重要な漁業方法の一つです。
この漁法は、底曳き網を用いて海底から魚を獲る手法であり、
多くの漁業者によって行われています。
では、具体的に小型底曳き網漁がどのような漁業活動なのか、見ていきましょう。
鮮やかな色とりどりの魚介類が一網打尽!小型底曳き網漁の楽しさとは
小型底曳き網漁は、新鮮で鮮やかな色とりどりの魚介類を一網打尽にする漁法です。
日本海は海の幸が豊かな地域であり、特に小型底曳き網漁は重要な漁業方法の一つです。
この漁法は、海底に張り巡らされた網を引きずることで、様々な魚介類を一度に
捕獲することができます。
かと言って、いつもいつも根こそぎ海底から魚を獲っていては資源の枯渇になります。
そこで、漁業者たちは、資源枯渇にならないように、
いろいろ知恵を出し合い、試行錯誤の末、考え出した方法が生まれてきました。
石川県の小型底曳き網漁業は、資源管理型漁業!!
その一つが、資源管理型漁業と呼ばれる方法です。
その内容は多岐に渡りますが、
・一定の大きさ以上の魚しか漁獲しない、水揚げしない(魚種を限定)
・地域や季節によって漁獲する魚種を限定する
・漁業に出漁する日数を計画的に調整する
など、考え出されましたが、規制ばかりでは日本海の美味しいあ魚を味わうことが出来ません。
広大な日本海の海底では、様々な種類の魚介類が生息しているので、
その美味しいあ魚を食卓に提供する使命がある漁業者にとっては、
なかなか難しい問題と直面しております。
その上、最近日本海を取り巻く近隣諸国との問題も加わり、
決して大げさではなく、命がけの場合もあります。
近隣諸国の漁船は、自己防衛のために武装していることも多々あるからです。
それに対し日本漁船は、丸腰(まるごし)です。
それども、日本海の美味しいあ魚を食卓に届けようとする漁業者の方々には頭が下がります。
話しを戻して、
資源管理型漁業の一つである、
・漁業に出漁する日数を計画的に調整する
その一環として、
石川県の漁業者は、特に金沢港を拠点とする小型底曳き網漁業では、
7月と8月は出漁を自粛し、9月からの出漁に備え、漁網や船体の補修に精を出します。
日本海で獲れる美味しい魚とは、9月までお預けとなります。
とは言え、漁業者にも生活があります、
小型底曳き網漁業は休漁しますが、
中型底曳き網漁業つまり日本海中部(大和堆)での漁業は7月・8月も操業出来ますので、
金沢港に水揚げされる魚は、若干種類が減りますが新鮮な日本海の幸を楽しむことは出来ます。
7月・8月に金沢港で水揚げされる魚としては、
ふくらぎやメジなどの青モノやスルメイカ・赤イカなどが挙げられます。
一度に多くの種類の魚を根こそぎ漁獲するイメージの底曳網漁業ですが、
少しはそのイメージを払拭できたなら幸いです。
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